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初心者エンジニアに知ってほしい!最低限必要な知識とスキル



エンジニアにもとめられる資質と能力とは?



SEにもとめられる能力にはいろいろあります。プログラミングは基本的に理系の領域ですから論理的思考に長けていることは当然としても、意外に見落とされがちなのが語学の知識ではないでしょうか。最近ではSE業界でも外資系企業が増えてきており、ある一定レベル以上の語学力がなければ採用されないケースも増えてきています。

語学力ばかりではありません。SEはつまり、クライアントの要求を的確に汲み取りつつ一定の妥協点を見出す職業ですから、必然的にコミュニケーション能力も問われることになります。デスクワークが中心ではありますが、面と向かったコミュニケーションが苦手な人にとっては初心者のうちは苦労することもあります。安定した高収入を得られる職業として注目されるSEですが、すべての人がはじめからコンスタントに成果をあげられるわけではありません。SEに向いている人の共通点は、時間の使い方がうまいことです。毎日のように締切におわれることもめずらしくありませんし、そのうえ、クライアントの要求は刻々と変化するわけですから、納品して終わり、ということにもなりません。システムダウンの可能性を常にシミュレーションしておかなくてはなりませんし、クライアントからの急な要望にもその都度こたえる必要があります。

学生時代から数字を扱うことが得意で、長い時間ひとつのことに没頭していても苦にならない人ならSE業界でも安定した成果を出すことができ、やがて重宝される存在になれる可能性が高いでしょう。



初心者エンジニアが気をつけたい思わぬ職業病



椅子に座った姿勢での業務が中心となるSEで気をつけたい職業病はやはり、エコノミークラス症候群です。ベテランSEになるほど長時間労働を余儀なくされるため、この病気にかかるリスクはさらに倍増すると言えます。エコノミークラス症候群の最大の予防法は、脚をこまめに動かすことです。下肢静脈にできた血栓が肺や脳の血管をふさぐことで起こる病気ですから、血栓ができにくい生活をすればかなりの部分は予防できるのです。仕事中も定期的に脚をのばすなどして、なるべく同じ姿勢をつづけないように心がけましょう。ふくらはぎのあたりを軽くもみほぐすだけでも効果があります。こまめな水分補給も、予防法としては有効です。

血液をサラサラにすることによって血栓がつくられるリスクを最小限に抑えます。現在では血栓をできにくくする薬も開発されているので、どうしても心配な人は病院で相談してみましょう。SEの職業病というとエコノミークラス症候群以外に、慢性腰痛もよく知られています。慢性腰痛は急性の場合よりも痛みそのものは弱い傾向にありますが、同じ姿勢を長時間にわたってつづけていると次第に炎症が固定化し、ひどい場合には日常動作のほとんどが自力ではできなくなってしまいます。

SEの腰痛が治らない背景には長時間労働があり、痛みが弱いからと放置しておくと疲労がさらに蓄積し、最悪の場合は骨盤の変形などが見られることがあります。いったん慢性腰痛になってしまうと完治には相当な時間がかかりますが、リハビリや骨盤矯正の意義はあり、腰の動く範囲を少しずつ広げることができます。激務がつづくこともあるSE業界ですが、長時間におよぶ仕事は極力さけ、作業中も適度な間隔で休憩をはさむようにしましょう。



初心者エンジニアに教えたい!SEのやりがいと喜び



どの仕事でも経験が浅いうちは雑用のほうが多く、業務そのものにあまりやりがいが感じられないかもしれません。しかしながら、SEという職業によってささえられている分野も多く、キャリアを積むことでその本当の役割ややりがいがわかってくることもあります。

SEとしてのいちばんのやりがいは、作業の結果がすぐにわかることです。SEとしてメインの業務であるプログラムのコーディングはときとして単調な作業になりがちですが、デバッグというプロセスを通して作業の進捗度がその都度チェックできるため、モチベーションが保たれます。とくに携帯端末用のゲームアプリなどはキャラクターの動きや音声などをクリックひとつでいつでもチェックできるため、仕事の成果がすぐにわかるという楽しみがあります。

自分なりの個性を発揮できるのもやりがいのひとつです。コーディングというと誰がやっても同じというイメージがあるかもしれませんが、実際は独自の持ち味や個性が表れる領域でもあり、簡潔でなおかつ芸術的なソースコードを書くことのできるSEはプロの間でも高く評価され、尊敬されています。もちろん、極端に独特すぎるコーディングは敬遠されますが、ソースを解読するだけで誰が書いたのかすぐにわかるようなメソッドを確立することはSEとしてひとつの到達点であり、永遠の目標なのです。

自分の手がけた作品が身近に感じられるのも大きな魅力です。とくに最近では無料ゲームアプリが主流のトレンドとなっており、人気アプリの制作を担当することができればSEとしての評価もあがりますし、依頼もさらに増えることになります。

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